オーケー化成株式会社 様 / 2026年10月

今日のふりかえりと、次の一歩

今日はアプメイクの準備として、4つを入れました。このページでは、それぞれが何のためのものだったかをふりかえり、次に使う2つの道具(Claude in Chrome と、D1・R2)を説明します。

今日やったことClaude / Git / Cloudflare / アプメイク
次に使うものClaude in Chrome(画面からデータを持ってくる)/ D1・R2(みんなで同じデータを使う)
ふりかえり今日やったこと

4つの道具は、それぞれ何をしているのか

4つとも「入れて終わり」の準備です。毎日さわるのは Claude だけで、ほかの3つは Claude が裏で使います。

1Claude

頼まれたことを、手元のフォルダで実際にやる AI

やったこと
有料プラン(Pro 以上)にして、デスクトップアプリを入れ、左上の </>(Code)が開くことを確かめた
覚えること
アプリを作るのは Code。吹き出し(チャット)に頼んでも、手元にアプリはできない
迷ったら
タスクバー(Mac は Dock)にオレンジの Claude のアイコンがあるかを見る

2Git

Claude が作業の記録を取るための道具

やったこと
Windows は出てきた画面を「次へ」で最後まで。Mac は git --version で確かめた
覚えること
自分で操作することはない。Claude が使う
迷ったら
入れたあと Claude のアプリを一度閉じて、開き直す

3Cloudflare

作ったアプリをインターネットに置いて、URL で開けるようにする場所

やったこと
アカウントを作り、届いたメールでアドレスを確かめた
覚えること
今日の使い方なら無料。データは御社の Cloudflare に置かれ、講師の手元は通らない
迷ったら
ログインの画面が出たら、ログインして「許可(Allow)」を押す

4アプメイク

「このファイルをアプリにしてよ」で動く作業フォルダ一式

やったこと
スターターを展開し、start.bat を右クリック→「管理者として実行」(Mac はターミナルに1行)。最後に「準備OK」と出た
覚えること
作業フォルダは my-app。自分のファイルは my-files に入れる。公開されるのは public の中だけ
迷ったら
Claude に「準備を確認して」と送る
Claude に送る言葉何が起きるか
このファイルをアプリにしてよmy-files のファイルを読んで、使う人の役に立つアプリを1枚の画面で作る。できたらブラウザで見せる
直して / 〇〇を足して同じアプリを直す。何度でも言ってよい
公開してCloudflare に置いて URL を返す。URL を知っている人なら誰でも見られるので、本物のデータが入っていないかを先に確かめる
準備を確認して4つが入っているかを調べて「準備OK」かどうかを返す
次に使うものその1

Claude in Chrome:画面にしかないデータを持ってくる

取引先の発注サイト、EDI の画面、古い業務システムの一覧。データはあるのに、Excel になっていないものがたくさんあります。Claude in Chrome は、いつもの Chrome の画面を Claude が一緒に見て、読んだり操作したりする道具です。

どういうものか

  • Chrome に足す、Claude の拡張機能
  • 有料プラン(Pro 以上)で、パソコンの Google Chrome で使う。スマホや Edge では使えない
  • ログインしたままの Chrome で動くので、ふだん使っている管理画面もそのまま見られる

できること

  • 開いているページを読んで、要点や表を取り出す
  • クリック・入力・ページの移動。いくつものタブをまたいで作業する
  • うまくいった頼み方を「ショートカット」に保存し、決まった時刻に動かす(Chrome を開いている間だけ)

データを持ってくる順番

上から順に考えます。上で取れるなら、下は使いません。上ほど、サイトの持ち主が用意した道なので壊れにくくなります。

① CSV の書き出しボタン→② API→③ コネクタ(MCP)→④ Claude in Chrome→⑤ Playwright(毎日・大量)

使い方は2つ

Chrome の中で使うClaude(Code)から使う
始め方Chrome の右上の Claude のアイコンを押し、横のパネルに頼むClaude アプリの「コネクタ」で Claude in Chrome を有効にして、Code で頼む
向いている見ているページについて、その場で聞く・まとめる取ったデータを手元のフォルダに CSV で保存する・アプリにする

御社なら、こう頼みます

受注の管理画面を開いて、今日の注文を「得意先・品番・数量・希望納期・受注番号」の表にして。入力・送信・削除のボタンは押さないで、読むだけにして。
読むだけ、と先に言っておく
開いている EDI の画面の一覧を、Excel に貼れる形にして。2ページ目以降は、私が「続けて」と言ってから進めて。
少しずつ進める
この管理画面のどこに、CSV で書き出すボタンがあるか探して。見つかったら、押す前に場所を教えて。
①の道がないかを先に探させる
気をつけること
  • Claude はタブの画面を撮って読みます。そのタブに映っているものは Claude に渡ります。個人の情報・口座・機微なアカウントのある画面では使わない
  • 大事なアカウントにログインしていない、別の Chrome のプロフィールで使うと安心
  • パスワードの入力や画像認証(CAPTCHA)は Claude にさせない。出てきたら Claude は止まるので、自分で入れてから「続けて」と伝える
  • 慣れるまでは、操作のたびに確認を出す設定で、何をしているかを見ながら進める
  • ページの中に書かれた「指示」に引っぱられることがある。知らないサイトで任せきりにしない
次に使うものその2

D1・R2:みんなで同じデータを見る・残す

今日作ったアプリは、データを自分のブラウザの中だけに持っています。受注を何人かで入力する、事務所と工場で同じ一覧を見る、注文書の PDF を残す。そうなったら Cloudflare の D1 と R2 を使います。データは御社の Cloudflare に置かれ、講師の会社を含め、ほかの誰の手元も通りません。

D1R2
ひとことでデータベースファイルの置き場所
入れるもの表になるデータ(受注・在庫・日報・点検の記録)写真・PDF・Word・Excel・音声
たとえるとみんなで同時に使える Excel の表みんなで使える共有フォルダ
御社なら読み取った受注の行、品番マスタ、納期の回答届いた注文書の PDF、納期回答を書き込んだ PDF

これを Claude に貼るだけ

作業フォルダを開いた Claude(Code)に貼ります。「用途」の1行だけ、やりたいことに合わせて書き換えます。

このアプリを、みんなで同じデータを見られる形にして。データは私の Cloudflare の D1(表)と R2(ファイル)に置く。
用途:注文書の読み取り結果を記録して、事務所と工場のパソコンで同じ受注の一覧を見る。元の注文書の PDF も1件ずつ残す

あなたが自分で実行して、質問で止まらないように進めて:
1. Cloudflare にログインしているか確かめる。していなければ、ログインのやり方を私に伝えて止まる
2. 作業フォルダに tools/run.mjs があれば node tools/run.mjs d1(PDF も残すので node tools/run.mjs r2 も)を実行する
3. 表は migrations/ のファイルで作り、手元 → 本番の順に流す。表を変えるときは新しい番号のファイルを足す
4. 画面は Worker の /api/ を呼ぶ形に直す。同期の状態(同期済み・未送信)を画面に出す
5. PDF は R2 に置き、Worker の /files/ を通して出す。バケットは公開にしない
6. 公開して、別の端末のつもりで「保存 → 読み出し」ができたかを自分で確かめてから、URL を教えて

やらないこと:消す操作、バケットの公開、鍵をファイルに書くこと
「用途」の行だけ書き換える

御社がやるのは2つだけ

  • ブラウザで Cloudflare の「許可」を押す(まだログインしていないとき)
  • 「上限」と出たら、使っていないデータベースを自分で消す。どれが要らないかは御社にしか分からないので、Claude には消させない

止まったら

  • 画面に出た文字をそのまま Claude に貼って「直して」と頼む
  • 「7403」や公開直後の「1042」は一時的なもの。少し待ってやり直す
本物の受注を入れる前に、必ずログインを付ける
できたばかりのアプリは、URL を知っている人なら誰でも開けて、書き込めます。PDF も見られます。本物の注文書や受注を入れる前に、Cloudflare Access で会社のメールアドレスの人だけが開けるようにします。
このアプリに Cloudflare Access を付けて、会社のメールアドレス(@ok-kasei.co.jp)の人だけが開けるようにして。ダッシュボードで私が押すところは、画面の順に教えて。
実データの前に
料金と、残し方
D1・R2・Access には無料枠があり、小さく使うなら収まることが多いです。上限は Cloudflare の料金のページで確かめてください。消えて困るデータは、「CSV で書き出すボタンを付けて」と頼んで、定期的に別の場所にも残します。
次の一歩

で、今日から何をするか

順番やること使うもの
1練習用の注文書(架空)で、読み取りと照合のアプリを作り、答え合わせ表と全部一致させるClaude / アプメイク
2受注の管理画面や EDI の画面から、今日の注文を表にしてみる(読むだけ)Claude in Chrome
3読み取った結果を、事務所と工場の両方から同じ一覧で見られるようにするD1・R2 + Access
4処理済みの注文書と受注実績で答え合わせをしてから、本物の注文書に切り替える前岡と一緒に